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会社がしんどい…、気持ちを軽くする5つの方法【辞める、依存先、お金、心身、そして…】

「仕事がつらい」
「会社に行くのがしんどい」

30代・40代の多くの人がこのような悩みを抱えています。

責任が重くなり、将来への不安も増え、心の負担が大きくなる時期です。

もとよし

40代前半の僕も、いま会社員をやっていますが、会社がしんどいと思うことが大半です。

しかし、ただ耐えるのではなく、具体的な手法を取り入れることで、心の余裕を取り戻し、気持ちを楽にすることができます。

ここでは、キャリアコンサルタントとしての経験と、心理学・金融・哲学的な視点を取り入れ、心を楽にするための5つの具体的な方法をご紹介します。

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結論:気持ちを軽くする5つの方法

▼ 気持ちを軽くする5つの方法

1.「会社を辞める」という選択肢があることを認識する

2. 複業や新たなコミュニティで依存先を増やす

3. ほぼ確実に増やせる投資信託でお金の余裕を持つ

4. マインドフルネス瞑想デジタルデトックス筋トレを習慣にする

5. 死を意識することで、本質的な生き方を見つける

1つずつ、解説していきます。


1. 「会社を辞める」という選択肢があることを認識する

普段の仕事が忙しすぎて、忘れていませんか?
退職という選択肢を。

もとよし

僕は、すぐ退職という手段を忘れ、
会社だけに依存した精神状態になりやすいです。

まず最初に、心の重荷を軽くするためには、「会社を辞める」という選択肢を常に認識しておくことです。

「この会社を辞められない」という考えは、心理的な負担を増大させます。

しかし、「いつでも辞められる」という選択肢を持つだけで、精神的なゆとりが生まれます。

心理学の研究でも、選択肢があることで認知的自由度が高まり、ストレスが軽減されることが明らかにされています。

実際に辞めるかどうかは別として、辞める準備を少しずつ進めるだけで、今の仕事へのプレッシャーが大幅に軽くなることがよくあります。

実践アドバイス

転職活動を少しずつ始める

転職サイトに登録し、希望する仕事をリサーチするだけでも、「他の会社でもやっていける」という安心感が生まれます。その余裕が心を楽にします。

筆者は転職する際、DODAリクルートエージェントを活用しました。
大手サービスで求人数も多く、2つとも登録・相談してみることをオススメします。

▶︎詳しくはこちら
(派遣→正社員の転職でも、正社員→正社員の転職でも、活用できます)

キャリアカウンセリングを受ける

プロのキャリアコンサルタントと相談し、辞めた場合の道筋を一緒に考えることで、さらに選択肢が広がり、安心感が増します。

また、「具体的にどんなキャリアがあるのか知りたい」という方は、キャリアコーチングを受けてみることも一つの手。初回無料体験できるサービスもあります。

▶︎ 会社に退職させてもらえない・退職を言い出せない、そんなときは

退職代行を使いましょう。

民法第627条(厚生労働省:労働政策審議会労働条件分科会資料)にあるように、正社員は、退職申し出から2週間で退職することができます。それを会社が無理やり止めるのは、民法違反です。

今の時代は、労働問題に発展することを恐れ、無理やり止める会社も少なくなりましたが、それでも退職をさせてくれないハラスメント会社もあります。
例えば、損害賠償で脅してくるとか。

そんなときは、ささっと退職代行を使いましょう。これも今の時代なら普通のこと。
揉める時間も悩む時間も、もったいないですからね。

・女性が選ぶNo.1退職代行:女性の退職代行【わたしNEXT】
・男性が選ぶNo.1退職代行:
男の退職代行


2. 複業や新たなコミュニティで依存先を増やす

会社に依存していると、仕事がつらくなったときに逃げ場がなく、精神的に追い詰められます。

そこで、複業(副業)や新たなコミュニティを持つことで、会社だけに縛られない人生を実現しましょう。

複業での収入源があれば、会社にしがみつかず、心に余裕を持って働けるようになります。

また、会社の外でのコミュニティに参加することで、会社以外にも自分を支えるつながりを持つことができます。

これにより、会社でのストレスが軽減され、バランスの取れた生き方が実現します。

実践アドバイス

週に数時間でもいいので、複業を始める

オンラインでできるライティングやコンサルティングなど、週末に少しだけ始められる仕事を試してみましょう。少額でも収入源があると、精神的な安心感が得られます。

新たなコミュニティに参加する

仕事以外の趣味や興味を共有できるコミュニティに参加し、新しいつながりを作ることで、会社の外でも自分の居場所を確保しましょう。


3. ほぼ確実に増やせる投資信託でお金の余裕を持つ

お金に対する不安が、仕事に対するストレスを増幅させていることは少なくありません。

「今の仕事を辞めてしまったら、どうやって生活しよう…」という不安から、嫌な会社勤めから抜け出せない
僕もそうです。

そこで、NISA(少額投資非課税制度)を活用して、資産を長期的に増やすことを提案します。NISAを使えば、投資から得られる利益に対して非課税になるため、効率的に資産形成が可能です。

特に、個人的には、アメリカ株や全世界株の投資信託は、長期的な成長が期待でき、過去のデータでも堅実なパフォーマンスを示しています。

市場全体に分散投資することで、リスクを抑えつつ資産を着実に増やすことができるため、経済的な余裕が精神的な安心感に繋がります

実践アドバイス

NISAでアメリカ株や全世界株に投資する

最初は月1万円ほどの積立投資からスタートしてみましょう。自動積立を設定し、長期的に放置するだけで、ほぼ着実に資産を増やすことが可能だと、僕は思っています。

僕は、老後資産の半分はNISAで作ります。

NISAについて、超わかりやすく、徹底解説していますので、ご参考までに↓

4. マインドフルネス瞑想、デジタルデトックス、筋トレを習慣にする

心の負担を軽くするためには、心と体をリフレッシュする習慣を持つことが重要です。

特に、マインドフルネス瞑想は、今この瞬間に集中することで、不安やストレスを和らげる効果があります。

さらに、定期的にデジタルデトックスを行い、スマホやパソコンから距離を置くことで、脳の疲れをリセットできます。

また、筋トレを習慣にすることで、身体を鍛えると同時に精神的な強さも得られます。体と心が連動していることは多くの研究でも証明されており、筋トレはメンタル面での健康にも非常に効果的です。

実践アドバイス

朝の10分間、マインドフルネス瞑想を行う

マインドフルネスは、今この瞬間に集中することで、心を落ち着ける練習法です。

1. 静かな場所を見つける
静かでリラックスできる場所を探して、背筋を伸ばして座ります。椅子でも床でも大丈夫です。

2. 呼吸に集中する
ゆっくりと深呼吸をしましょう。鼻から息を吸って、口からゆっくり吐き出します。呼吸の感覚に注意を向けます。「吸っている」「吐いている」と心の中で感じることが大切です。

3. 今の瞬間を感じる
頭の中にいろんな考えが浮かんできたら、「考えごとしている」と気づき、また呼吸に意識を戻します。考えを止めようとする必要はなく、ただ「今」に戻ることを繰り返します。

4. 身体に意識を向ける
呼吸に慣れたら、自分の身体の感覚にも集中してみましょう。足が床についている感じ、手が膝に触れている感じなどを感じます。どこかが緊張しているなら、少しリラックスさせてみましょう。

5. 数分続ける
最初は5分から始めてみましょう。慣れてきたら、10分、15分と時間を増やしていくこともできます。

大事なのは、結果を急がず、無理せず続けることです。マインドフルネスを日々の習慣にすると、心が落ち着いてリラックスしやすくなります。

デジタルデトックスを取り入れる

毎日少なくとも15分間、スマホやパソコンから離れる時間を持ち、脳をリフレッシュさせましょう。週末には半日、デジタル機器をオフにして自然の中で過ごすこともおすすめです。

週に2回の筋トレを習慣にする

少しずつでいいので、自重トレーニングやジムでのトレーニングを定期的に行いましょう。僕はランニングを習慣化しており(週1,2回程度ですが…)、それが精神安定剤になっています。


5. 死を意識することで、本質的な生き方を見つける

最後は、ちょっと怖い話かもしれませんが、
「死」を意識することが今の生活をより充実させるための重要な手段となる、ということ。

最近、僕はそう思うようになりました。
きっかけは、こちらの本です。


あした死ぬ幸福の王子――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

  

僕はこの本を読んで、哲学者マルティン・ハイデガーを知りました。

ハイデガーの哲学は難解です。
でも、この本は、有名著書「嫌われる勇気」と同じように、王子と老人の2人の会話で構成されており、非常に読みやすく、わかりやすいものになっています。

もとよし

本当に面白いので、ぜひ読んでみてほしいです!

哲学者マルティン・ハイデガーは、人は死を意識することで、自分自身がこの世界で唯一無二の存在であることを認識し、本質的な生き方を追求できると述べています。

死という避けられない事実を直視することで、人は日常の惰性や無意識な行動から脱却し、本当に自分がやりたいことを見つけ直すことができるという考え方です(たぶん)。

これは、自己の存在を深く見つめ直すきっかけになります。

実践アドバイス

月に1度、自分の人生を振り返る時間を作る

自分が本当にやりたいことは何かを問い直す時間を作りましょう。

まずは、「もし明日自分が死んでしまうとしたら、今の人生に満足するのか、後悔するのか」という目線で考えてみてもいいと思います。

今の会社が嫌という人であれば、きっと「後悔する」と答える人が大半。

そう思うのであれば、ここまで記述したことの中からどれでもいいので、まずは一歩でも、行動してみることをお勧めします。

毎日の小さな感謝を大切にする

寝る前に「今日感謝できること」を3つ書き出してみましょう。

日々の中で、小さな幸せに目を向けることで、ストレスが軽減され、今を大切に生きる力が湧いてきます。

もとよし

日々を大切したい、という方には、
いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才
もオススメです!
この本もすごく面白いです!


まとめ

仕事がつらいと感じたとき、ただ耐えるだけでは解決しません。

選択肢を持ち、精神的に自由になるための具体的な方法を取り入れることで、少しずつ心の負担を軽くすることができます。

紹介した5つの方法を実践し、未来に対する希望と心の余裕を取り戻してください。

▼ 気持ちを軽くする5つの方法

1.「会社を辞める」という選択肢があるというを認識する

2. 複業や新たなコミュニティで依存先を増やす

3. ほぼ確実に増やせる投資信託でお金の余裕を持つ

4. マインドフルネス瞑想デジタルデトックス筋トレを習慣にする

5. 死を意識することで、本質的な生き方を見つける

仕事は人生の一部です。自分を大切にし、豊かな人生を築くための選択肢を探しましょう。

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