キャリアコンサルタント論述試験において、以下のような悩みを抱えていませんか?
・過去問を何度も練習しているけれど、効率的に勉強できている気がしない
・そもそも、論述試験の解き方がわからない
これらは多くの受験者が抱える共通の悩みです。
今回はこれらの問題を解決するための具体的なコツを、3つご紹介します。
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1年間で100回以上、キャリコンロープレ試験対策を実施しています。また実務では人材紹介業に従事しており、多くの求職者の方のキャリア支援を行って参りました。これまでに培ってきたノウハウを活用しつつ、常により良い対策を提供できるよう邁進中です。 (キャリアコンサルタント試験/キャリ協 学科・実技共に一発合格、オールA判定)
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結論:3つのコツとは
①自己理解不足と仕事理解不足を意識する
②事例記録の言葉を使う
③解答の「型」を作っておく
僕は、キャリコン試験の論述を解く上で、この3つを抑えることが大事だと思っています。
それぞれ詳しく解説します。
コツ①:自己理解不足と仕事理解不足を意識する
キャリコン試験に登場する相談者は、100%、自己理解不足と仕事理解不足が見受けられます。
試験に出てくる相談者は、そういうキャラ設定なんです。
(現実でも、自己理解と仕事理解が完璧な人はほぼいないと思いますが)
これは、論述でもロープレでも一緒です。
自己理解、仕事理解って何?
養成学校や試験対策用のテキストでも、よく出てくる言葉ですが、ちょっとおさらいです。
自己理解不足とは、自分の強み・弱み、興味関心、スキル、経験、理想、価値観、といったことを自分自身がきちんと理解出来ていない状態。
仕事理解不足とは、業界・職種の種類や内容、仕事の意義、役職の責務、会社や部署の存在意義などを理解出来ていない状態。
自己理解は、自分自身の内部ってイメージ。仕事理解は自分の周り(つまり外部)ってイメージです。
仕事理解は、職業理解とか環境理解とも言われることがありますね。
なぜ自己理解と仕事理解が重要なのか?
自己理解と仕事理解は、キャリアを広げ専門性を高めるための、初期段階。
キャリアを広げ専門性を高めるためには、上図のように、6つのステージをグルグル回す必要があります。
自己理解と仕事理解が浅かったら、キャリアを考えることって難しいんです。
試験で見られてることは?
キャリコン試験に登場する相談者は、自己理解不足と仕事理解不足があるのですが、相談者役はそれらが不足していることに気づいていないという設定です。
そして、試験官は、キャリコン受験生が『不足に気づき、正しく課題を捉えることができるのか?』を見ているという訳です。
コツ②:事例記録の言葉を使う
次に重要なのは、事例記録の言葉を、そのまま使うことです。
なぜかというと、論述の解答では、相談者が言っていないこと、思ってないことを、勝手に想像して書いてしまうことがあるからです。
「そんなバカな」って思うかもしれませんが、結構あります。
『相談者はこう思ったんじゃないか』みたいなことを書いちゃうことが。
(事例記録には明記されていないのに)
そうすると、試験官が採点するときに、「あれ?そんなこと事例記録には書いてなかったけどなぁ」と思われ、きっと減点を受けます。
勝手に想像や誇張はしないように、気をつけましょう。
コツ③:解答の「型」を作っておく
最後のポイントは、解答の「型」を作っておくことです。
論述試験の設問は、毎回同じ
論述試験の設問内容は毎回同じです。
つまり、解答すべきことが決まっているんです。
ですから、解答の「型」を事前に用意しておけば、事例記録からキーワードを引っ張り出して組み合わせるだけで、解答できちゃうわけですね!
解答の「型」の具体例
例えば、設問①について。これは、相談者が相談したいことは何かを要約する問題です。
相談者の、相談の主訴を答える問題です。
この場合は、型として、
「●●でモチベーションが下がり、今後どうすれば良いか悩んでいる。」
「●●で悩んでおり、今後の対応について相談したい。」
と用意をしておき、あとは事例記録から●●に当てはまる部分を引き抜き、埋めて整える。それで解答が完成します。
まとめ
論述試験の対策には以下の3つのコツが有効です。
①自己理解と仕事理解の不足を意識する
②事例記録の言葉を使う
③解答の「型」を作っておく
これらのコツを実践することで、論述試験の準備が効率的に進み、結果につながりやすくなります。
試験対策の一環として、ぜひ取り入れてみてください。
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