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【キャリコン論述対策④】事例記録の読み方のポイント

「さあ、論述試験の過去問を解いてみよう!」と、いざやってみると、

疑問に思う人

「どこがポイントなのか、わからない…」
「答えはどこに書いてある!?」

ってなること、あると思います。

事例記録の文章もそこそこ長いので、ポイントを見つけるのも大変。

それを少しでも緩和できるように、「事歴記録の読み方のポイント」を解説します!

もとよし

個人的にやりやすい方法なので、合わない方もいるかも。。
参考程度に使ってやってください〜

◾️この記事を書いた人(タップして開く)

 1年間で100回以上、キャリコンロープレ試験対策を実施しています。また実務では人材紹介業に従事しており、多くの求職者の方のキャリア支援を行って参りました。これまでに培ってきたノウハウを活用しつつ、常により良い対策を提供できるよう邁進中です。 (キャリアコンサルタント試験/キャリ協 学科・実技共に一発合格、オールA判定)

筆者のキャリコン試験結果

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12月14日(土)10:00〜11:30
論述セミナー

空席あり
2024/11/11 更新
もとよし

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事例記録の読み方のポイント

事例記録を読むときは、以下の4つの点を意識してみましょう!

不安・不満の感情をチェック
曖昧な言葉をチェック
取組み内容をチェック
否定的な発言をチェック

これらのポイントを押さえることで、設問1「相談の概要」と、設問3「キャリコンから見た課題(見立て)と根拠」を、効率的に把握することができます。

ポイント①:不安・不満の感情をチェック

これは設問1「相談の概要」に使えるポイントです。

相談者の不安・不満の発言は、全てマーキングしておきましょう。

悩みは「不安」や「不満」から生まれるものなので、これらの言葉がキーワードになります。

例えば、

「どうしたらいいのかわからない」
「自分には何もウリになるものがない」

「今の状況は正直辛い」

などの発言は全て不安・不満を表しています。

もちろん、全部の不安・不満をたった2行で書けないから、上手くまとめないといけません。

もとよし

少しでも文字数を抑える方法は、こちら

ポイント②:曖昧な言葉をチェック

これは設問3「見立てと根拠」に使えます。

半端な発言や曖昧な言葉は、自己理解不足・仕事理解不足根拠となります。

例えば、

「なんとなく」
「たぶん」
「〜らしい」
「〜なのかな」
「〜かもしれない」

などの発言は、曖昧な言葉としてチェックしておきましょう。

これらの根拠があるから、見立てを考えることができるわけです。

ポイント③:取組み内容をチェック

これも設問3「見立てと根拠」に使えます。

相談者が現在どんな取組みをしているのかどんな行動をしているのかをチェックしましょう。

例えば、

「ネットでざっと調べてみたけど」
「自分なりに業界について少し調べてみたが」

などの発言は、取組み内容としてチェックしておきます。

さらに、その取組み内容の不完全性をチェックし、まだ何か出来る余地がありそうか考えてみる。

「ネットでざっと調べてみたけど」
→ざっと調べただけって。まだまだしっかり調べる余地はありそう・・

自分なりに業界について少し調べてみたが」

→自分なりに少しって。有識者に聞いたり、専門ツールで調べたり出来そう・・

まだ何かできる余地があれば、仕事理解が不十分な可能性が高いのです。

もとよし

「特に何も取り組んでいない」「どうしたらいいのかわからない」も、何かしらの理解不足によって行動出来ていない場合が多いですね。

ポイント④:否定的な発言をチェック

否定的な発言も、設問3「見立てと根拠」に使える重要なポイントです。

例えば、

「どうしたらいいのかわからない」
「自分には何もウリになるものがない」

これらの発言は、不安や不満の言葉でもあり、設問1「相談の概要」に伝えると解説しましたが、
実は、相談者の自己理解不足を露呈している言葉でもあります。

もう少し具体的にいうと、自分の能力や興味、価値観が分かっていない

これもキャリコンが捉えるべき課題として、大事ですね。

もとよし

ちなみに、設問4「具体的方策」は、設問3「見立てと根拠」の解答をもとに作成します。この2つの設問は、連動しているんですね。
設問3をミスると、設問4にも大きな影響が出るので、設問3の完成度はめちゃくちゃ大事です。

まとめ

事例記録を読むときは、次の4つの点を意識しましょう。

不安・不満の感情をチェック
曖昧な言葉をチェック
取組み内容をチェック
否定的な発言をチェック

これらのポイントを押さえ、設問1と設問3の完成度をUPさせましょう!

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