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【キャリコン論述対策⑤】文字数を抑える方法

論述試験の過去問、解答を手書きで書いてみた際、こんなことを思ったことはありませんか?

なんか悔しい人

「2,3行に収まらない!!」
「行、足りない!!」
「文字で、ぎゅうぎゅうになってしまう…」

とはいえ、できるだけ、網羅的に書きたいですよね。

今回は、文字数を減らしつつ、上手くまとめる方法を解説します!

もとよし

一気に解消できる大技ではなく、地道にコツコツと効果がある小技ですが、ご参考までに。

◾️この記事を書いた人(タップして開く)

 1年間で100回以上、キャリコンロープレ試験対策を実施しています。また実務では人材紹介業に従事しており、多くの求職者の方のキャリア支援を行って参りました。これまでに培ってきたノウハウを活用しつつ、常により良い対策を提供できるよう邁進中です。 (キャリアコンサルタント試験/キャリ協 学科・実技共に一発合格、オールA判定)

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結論:言葉の短略化、部分切り抜き、を使う

この2つの方法を使ってみましょう!

①言葉の短略化
②部分切り抜き

それぞれ解説します。

①言葉の短略化

事例記録の中で使われている言葉を、同じ意味のまま短くします。

もとよし

意味が変わっちゃうと減点になっちゃうので、そこは注意!

※左が事例記録の言葉、右が短略化した言葉です。

「今の職場で」 → 「現職で」(2文字カット!)

・「サポート」 → 「支援」(2文字カット!)

・「正社員になることを」 → 「正社員化を」(4文字カット!)

・「はっきりしていない」 → 「不明確な」(5文字カット!)

・「どうなりたいのかを考える」 → 「理想を考える」(6文字カット!)

・「子育てをしながら仕事をする」 → 「育児と仕事の両立」(5文字カット!)

上記はあくまで1例ですが、解答文章のバランスを見ながら、短略化してみましょう。

もとよし

ちりも積もれば大きな節約になります!

②部分切り抜き

事例記録から、そのまま全部抜き出すと文章が長くなるので、一部を切り出して使う方法です。

例えばですが、設問3の「根拠」で、

「正社員の人を見ているとすごく大変そう」という発言から、まだ情報収集の余地がある。

と解答したとします。「」(カギ括弧)が、事例記録からの抜き出しです。

この「」の言葉の一部を切り出して使うと、

正社員について「大変そう」という発言から、まだ情報収集の余地がある。

これで、事例記録の内容を改ざんせずに、数文字カットすることができます。

 

第24回論述(キャリ協)の設問3-2の解答例

正社員に対し「すごく大変そう」という発言からまだ情報収集の余地があり、現職での正社員化しか選択肢として話に出ないことからも仕事理解不足がある。「やらなければならないことが多すぎて」と困惑している様子から自分のキャリアを考えられていない節がある。

もとよし

全ての発言を切り抜くと、文字数が厳しくなるため、一部切り抜きという形でも良いと思います。上記の解答例はそのように作成しています。
僕も試験本番(第18回でしたが)では、そのように解答を作成し、問題なく合格しています。

 

注意点

事例記録に書いてあることから意味を変えたり勝手に想像で情報を付け加えないように要注意です!

違った意味の言葉を使ってしまうと、解答がハチャメチャに…。

もし自信がなければ、事例記録からそのまま抜き出して、安全策を取るもの1つの手です。

まとめ

論述解答の文字数を減らしたいときは、以下を試してみてください。

①言葉の短略化
②部分切り抜き

ただし、意味は変えないように要注意です!

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