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【キャリコン論述対策③】事例記録へのマーキング術

キャリアコンサルタント論述試験、こんなことを思ったことはありませんか?

なんか悔しい人

・事例記録が長いから、読んでも忘れる!
・何回も読み返してしまって、時間がかかる!

もとよし

ほんとそれ・・!

事例記録って結構文章量があって、読むのは大変です。
特に試験本番では、緊張や焦りもあって、普段よりもなかなか頭に入らないかもしれません・・

では、どうすれば効率的に事例記録を理解できるのか!?
今回はその解決法をお伝えします。

◾️この記事を書いた人(タップして開く)

 1年間で100回以上、キャリコンロープレ試験対策を実施しています。また実務では人材紹介業に従事しており、多くの求職者の方のキャリア支援を行って参りました。これまでに培ってきたノウハウを活用しつつ、常により良い対策を提供できるよう邁進中です。 (キャリアコンサルタント試験/キャリ協 学科・実技共に一発合格、オールA判定)

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解決法:重要なポイントにマーキングしよう!

読みながら、ポイントにマーキングをする!

シンプルですが、こういうのが一番効きます。

ポイントに下線やマークをつけることで、集中力を保て、また見返した際に必要な情報を素早く見つけることができます。

マーキングすべき『ポイント』とは?

マーキングすべきポイントは、自己理解不足』『仕事理解不足と捉えられる、相談者の言動です。

自己理解不足と、仕事理解不足についてはこちらを参照↓

自己理解不足と捉えられる言動

・「自分にはスキル・経験がない」
・「漠然と考えている」
・「これしかないと思っている」

考え方が狭まっていたり、まだ曖昧で考えられていなかったりする言動は、自己理解不足として要チェックです。

仕事理解不足と捉えられる言動

・「この仕事は~出来ないといけない」
・「何か資格を取らないといけない」
・「特に取り組んでいない」

調査の余地がある、(知らないから)行動が足りていない、といった言動は、仕事理解不足として要チェックです。

マーキングのやり方

自己理解不足な部分には「自」、仕事理解不足な部分には「仕」と、文章中にマーキングしてみましょう。

マーキングしておけば、再度読み返したときに、どこが「自己理解不足?仕事理解不足?」とすぐわかります。

マーキング例

以下のように、事例記録内で『自己理解不足』・『仕事理解不足』と捉えられる部分をマーキングします。

自分には特別なスキルはないので、転職は難しいと思っている。
→本当にスキルはないのか?自己理解不足の可能性あり

日商簿記2級の資格さえあれば、選べる仕事の幅が広がると思っているが、今の仕事が忙しくて、なかなか勉強する時間がない。
→本当にその資格は必要なのか?どんな仕事を想定しているのか?仕事理解不足の可能性あり

・食いっぱぐれないスキルや資格を身につけて、何か安泰な仕事に就きたい。
→何か、とは?自分自身はどんなキャリアを積みたいのか?自己理解不足の可能性あり

まとめ

事例記録を効率よく把握するには、事例記録内の自己理解不足/仕事理解不足の箇所に、マーキングをしながら読むことをオススメします。

設問を読んで解答を書くとき、必ず事例記録に再度目をやると思います。

この時(特に設問3と設問4を解くとき)、どこが何の課題なのかスっと見つけることができれば、効率的に解答を考えることが出来ます。

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