今回のテーマは、キャリコン論述試験を解くときの時間管理についてです。
論述過去問を解いていて、
「うわー、時間が足りない・・」
「見直す余裕もなーい」
と思ったことはありませんか?
時間が足りないと感じると、焦って、普段の実力が出せなくなることも。
時間に余裕を持って論述問題に向き合うための、『時間に余裕を持てる方法』をお伝えします。
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1年間で100回以上、キャリコンロープレ試験対策を実施しています。また実務では人材紹介業に従事しており、多くの求職者の方のキャリア支援を行って参りました。これまでに培ってきたノウハウを活用しつつ、常により良い対策を提供できるよう邁進中です。 (キャリアコンサルタント試験/キャリ協 学科・実技共に一発合格、オールA判定)
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結論:設問ごとにかける時間割を決めること
時間に余裕を持つための有効な方法は、
設問ごとにかける時間割を決める
です。
論述の設問は大きく4問。
この4問それぞれに対して、「何分で書き切るのか」、タイムリミットを決めてしまうのです。
時間がかかる理由
論述解答で、時間がかかる理由は大きく分けて2つあります。
①解き方がわからない
②解答にこだわりすぎている
①解き方がわからないは、こちらの記事をご参照ください。
②解答にこだわりすぎているは、意外と当てはまる方は多いのではないでしょうか?
「これで合っているかな〜…」「この表現、変えたほうがいいかな…」とめっちゃ迷ってこだわる→時間切れ、みたいな感じです。
解答にこだわるより、まずはきちんと全問解くことを意識しましょう。ついでに、見直しの時間も計算に入れておきましょう。
筆者の実体験(試験本番での時間切れ)
私自身、論述試験本番で時間切れになりました。
最後の設問4の半分まで書いたところでタイムアップでした。
練習では時間切れになったことはなかったのですが、本番は妙に力が入って、
「えっ、これでいいのか?」
「いや、これじゃ足りないから、書き直しだ」
など、解答にこだわりすぎました。
そして、設問4は書ききれず。
結果は36点/50点満点…
「こだわりすぎない」って結構大事だと思いました。
やり方:時間割の設定
論述の試験時間は50分です。
4つの設問を解いて、最後に見直しチェックの時間も加えたいとなると、
例えば、こんな時間割はどうでしょう?
設問1: 8分
設問2: 2分
設問3:20分
設問4:10分
見直しチェック:10分
この時間割に従って解答することで、時間内に全ての設問に答えることができ、見直しの時間も確保できます。
その時間内に、とにかく書き切ることが重要です!
気になっても、残り10分の『見直しチェック』のときに、見直せばいいのです。
やり方の詳細:各設問の時間配分
※解き方については、以下の記事をご参照ください。
設問1:8分
設問1(相談者が相談したいことは?)は8分で処理します。
まず、5分で事例記録を読みつつポイントをチェックします(問題文中にマーキング)。
その後、3分でまとめながら書きます。
最初が肝心です!悩みすぎずに突っ走りましょう!
設問2:2分
設問2はすでに答えが決まっているので、2分でサクッとやっつけましょう。
設問2の解き方の詳しい解説は、こちら。
一応、問題なく対応できそうか、本番でも確認して使ってくださいね!
設問3:20分
設問3をミスると、設問4も共倒れしてしまいます。
ここでは20分をかけてじっくり取り組みます。
見立ての理由になる相談者の言動をマーキングしながら再度文章を読み込み、解答しましょう。
設問4:10分
設問4は書く量が多いので、その分、10分の時間を確保しておきたいところです。
設問3を解答しているときに、今後の取り組みをイメージしておくと、スムーズに書き進められます。
見直しチェック:10分
残りの10分は見直しと修正に使いましょう。見直しの時間を確保することで、細かなミスも防げます。
まとめ
論述の時間が足りない問題の対策は、「問題ごとにかける時間割を決める」ことです。
例えば、この時間割に従って解答することで、時間切れを防ぐことができます。
お悩みの方は、ぜひお試しください!
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