本記事は、「今の派遣先での派遣就業を終了し、他の企業で正社員になりたい」と考えていらっしゃる方へ向けて書いたものです。
正社員に転職しようと考えたとき、こんなことを思ったことはありませんか?
✔︎どんな会社やどんな仕事があるのか、調べるのが大変そう・・
✔︎具体的に何を調べたらいいのか、わからない・・・
✔︎腰が重くて何も進まない・・・・・
その悩みを解消する一番の近道は、『転職エージェント、または転職サイトを活用すること』です。
私自身、14年間人材サービス業に携わってきましたが、業界経験上、派遣から正社員に転職するときも、転職エージェント/転職サイトは必須ツールだと確信しています。なぜ必須なのか、しっかり解説していきます。
なお、どの転職エージェント/転職サイトを使うべきなのかは、別途以下の記事にまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。
人材派遣会社に14年間勤め、これまでの派遣顔合わせ対応回数は累計4桁以上。民間企業、大学、公的機関など様々な派遣先に対し、多くの就業決定サポートをしてきました。【求職者の性質】×【派遣先の性質】の掛け合わせを重視し、より良い顔合わせを実現してまいりました。
≫プロフィール詳細はこちら
\毎月【無料】で相談受付/
▼公式LINEに友だち登録するだけ!▼
結論:転職して正社員になる近道は、転職エージェント/転職サイトを使うこと
正社員転職の一番の近道は、転職エージェント、または転職サイトを使うことです。
転職エージェントとは、仕事を探している人に仕事を紹介してくれる求人紹介会社のことです。その会社の営業やコーディネーターと呼ばれる方が、あなたに合った求人を探し、提案してくれます。
例えば、doda(エージェント)やリクルートエージェントです。
転職サイトとは、求人紹介会社が運営している求人Webサイトです。自分で求人を検索し自分で応募しますが、サイト側からオススメ求人がメールで届くことの方が多いです。
例えば、doda(サイト)やリクナビNEXTです。
転職エージェントも転職サイトも、在職中や離職中関係なく、求職者なら誰でも無料で使うことができます。
理由:なぜ転職エージェント/転職サイトを使うべきなのか
そもそも仕事探しの手段を挙げると、以下の方法があります。
①転職エージェント、転職サイトを使い求人を紹介してもらう
②ハローワークで自分で探す
③企業の採用HPで自分で探す
④知り合いのツテ
『④知り合いのツテ』はレアケースですので今回置いておきますが、
『①転職エージェント/転職サイト』と、『②ハローワーク』&『③企業の採用HP』には、決定的な違いがあります。
それは、プロに求人を探してもらうのか、自分で探すのか、という違いです。
自分で求人を探す場合は、普段忙しい中で、また個人が調べることができる範囲にも限界がある中で、自分に合った求人を見つけ出すことは至難の業であり、時間も労力もかかります。
しかし、プロに求人を探してもらう場合は、いわば自動的に求人情報を得ることが出来ます。
また、以下に記載したメリットにより、たくさんの恩恵を受けられ、どんなに腰の重たい方でも自然と転職活動を進めることが出来ます。
転職エージェント/転職サイトを使うメリット
メリットは大きく4つです。
①自分で調べなくても、自分にマッチした求人情報を提供してもらえる
②求人が多い(数が多く、業界/職種/役職も多種多様)
③履歴書添削や面接対策など、合否が出るまでサポートをしてくれる
④無料で使える
①自分で調べなくても、自分にマッチした求人情報を提供してもらえる
転職エージェント/転職サイトに希望条件登録をしておくと、エージェントやサイトから希望にあった求人情報を送ってくれます。
例えばこんな感じです。
オススメの求人案内メール
勿論、自分の希望を正しく細かくエージェントに伝えておく必要がありますし、必ずマッチした情報が届くわけではないですが、転職のプロから情報を得ることで自身の転職活動を有利に進めることが出来ます。
「こんな会社でこんな求人もあるのか」など、そのエージェントしか知り得ない情報もあるので、しっかりエージェントやサイトを活用し積極的に情報収集することをオススメします。
面接オファーメール(応募前)
②求人が多い(数が多く、業界/職種/役職も多種多様)
大手の転職エージェントであれば、扱う求人数は数万件〜十数万件に上ります。
大手企業から中小企業といった企業規模、業界、業務内容、役職ポジション、もかなりの掛け合わせがあるので、希望条件に近い求人を見つけやすいです。
地方の求人や、第二新卒などの若手求人を扱う、特化型のエージェントもあり、自分の希望に合わせて複数の転職エージェントや転職サイトを使うことで、より網羅性を高めることも出来ます。
だいたい、2〜3つの転職エージェント/転職サイトを掛け持ちで活用するのが一般的です。
③履歴書添削や面接対策など、合否が出るまでサポートをしてくれる
転職で欠かせないのが、履歴書や職務経歴書などの書類作成、そして面接対策です。
転職エージェントでは(今は転職サイトでも)、このサポートを徹底して行ってくれます。
●履歴書や職務経歴書などの添削
最近は、履歴書要提出の企業は減りましたが、職務経歴書は必須です。
自分の経歴をただ書くだけではなく、どうやって仕事をやってきたかを詳しく書くとより良い職務経歴書になります。この書き方について基礎を教えてくれ、書き方の添削も行ってくれます。
●面接日程調整
エージェントが行ってくれます。求職者はエージェントに自分の都合が良い日程を伝えるだけでOKです。
●面接対策
面接の前日までに、電話で対策をしてくれます。企業側の参加者情報、面接はどんな流れで行われるのか、よく聞かれる質問と回答の仕方、など教えてくれます。
エージェントだからこそ知っている企業の風土や企業担当者の雰囲気も教えてもらえることがあります。
●交渉
求職者から企業側に伝えにくいことは、エージェントが行ってくれます。
例えば給与額の交渉、入社日の調整などです。
上記を合否が出るまでサポートしてくれます。
転職に慣れていない方であれば、このサポートは絶対にあった方が良いです。
私も人材業界14年の中で、たくさんの方に『書類作成のサポート』や『面接対策』を行いましたが、いざ自分が転職する側になると、職歴書を書くことや面接での受け答えは結構難しかったです。言うとやるとは、全然違いますね…。
ベテランの方でもエージェントの方からのアドバイスには、しっかり耳を傾けることをオススメします。
④無料で使える
転職エージェント/転職サイトは、無料で使えることもメリットです。
(ハローワークや自分で探すのも無料ですが、ここまでのサービス全てが無料という点で)
転職エージェント/転職サイトを使うデメリット
デメリットは、最初のうちは電話連絡が多いこと、求人メールが思いのほか多くきて捌ききれないことがある、くらいでしょう。
ただ、最初は希望条件の確認や職務経歴書の提出に関することなので、その段階を過ぎれば連絡は落ち着きます。
求人メールが多い場合は、条件を絞れることで件数のコントロールは可能です。
メリットに比べると、デメリットは無いに等しい、というのが筆者の見解です。
転職エージェント/転職サイトの使い方
まずはインターネットで転職エージェント/転職サイトに登録します。
氏名や連絡先、学歴・職歴・希望条件を入力するイメージです。
登録した後は、エージェント担当者の方から面談のお願い連絡がきますので、面談し、より詳しい情報を伝えていきます。
その際に求人を紹介してもらうこともよくあります。
面談以降は、あなたの希望条件に沿って、求人情報が提供されるようになります。
以下に、派遣から正社員へ転職する際、私が最も有効だと思う転職エージェント/転職サイトを記載しています。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
「今の派遣先を終了し、他の企業へ正社員転職したい」という方は、転職エージェントまた転職サイトを活用すべき、というお話でした。
転職エージェント/転職サイトを使えば、100%希望の仕事につけるとまでは言えませんが、1人で転職活動するより圧倒的に進捗がよくなることは確かです。
登録も面倒なのは最初だけ。転職エージェント/転職サイトをまだ使ったことがない方は、この機会にぜひ1つだけでも試してみることをオススメします。
コメント