「新しく就業開始した派遣先を、もう辞めたい」
「1日しか働いていなけど、明日から辞めることは出来る?」
「すぐ辞めるには、どうしたらいい?」
初めて派遣で働く方や、新しい派遣先で勤務を開始された方の中には、就業初日でこんな悩みを持つ方も多くいらっしゃいます。
この記事では、派遣社員が早期に仕事を辞めたいと感じた時の対処法や、辞める方法について、解説します。
また、筆者自身の派遣業界経験から、派遣社員から「1日で辞めたい」と申し出があったとき、派遣会社担当者は何を考えているのか、どうすれば辞めやすくなるのか、もお伝えします。
この記事を書いた人
人材派遣会社に14年間勤め、支店長やマネージャー職に7年以上携わりました。現在も人材業界管理職、またキャリアコンサルタントとして従事しています。その分、就業環境改善や退職の相談などいただく事も多く、最終的には責任者として年間100件以上の相談対応を行って参りました。
自分自身、『派遣社員』も『派遣会社(派遣元)』も『指揮命令者(派遣先)』も全て経験しており、3方向の目線から考察し記事を書いています。
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※はじめに※ 筆者がお薦めしたい退職方法
本編に入る前に、大事なことなので先にお伝えします。
筆者としては、出来ることなら辛いのを少し我慢して、
初回契約期間は満了できるよう頑張れると、ベスト
だと考えます。
初回契約期間は、1ヶ月〜3ヶ月の方が多いのではないでしょうか。
その間に派遣会社に相談し、改善に向けてチャレンジしてみる。改善が難しそうなら、この初回契約期間中に次の派遣先を派遣会社に探してもらうのです。
また、即日退職、つまり派遣契約の途中解除をせずに、満了まで頑張ることには、以下のメリットがあります。
・状況が改善でき、就業継続できるかもしれない
・辞め癖がつかない、努力する癖がつく
・即辞めしないので、収入が途絶えることがない
・派遣元の協力を受けやすくなる(頑張る人は派遣元からも評価が高い)
すぐに「辞める」と即決せずに、改善を試みた頑張った実績は、今後の仕事・人生に必ず役立ちます。
ちゃんと話を聞いてくれる派遣会社なら、派遣社員の辛い状態を放置しないです。
即日退職するデメリットも本記事で紹介しています。
派遣就業を1日で辞めることは可能
結論、派遣を1日で辞めることは可能です。
ただし、「ただ、なんとなくしんどいから辞めたい」というあやふやな理由では、即時退職することは難しいです。
正当な理由をもって、そして正当な手順を踏むことが、スムーズな退職につながります。
また、今後も仕事の紹介をしてもらうためにも、派遣会社との関係性を壊さないよう、進めていきましょう。
派遣を1日で辞めることが出来る理由
【就業条件明示書】には派遣期間が書かれているけれど…
就業条件明示書とは、就業場所、就業日数、休日、業務内容、時給などが書かれた書類のことで、就業決定すると派遣会社から派遣社員へ発行されます。
その書面には、派遣期間も記載されています。例えば、「2023年4月1日〜2023年6月30日」のように。
これは「この期間働いてもらいますよ」という意味ですね。
基本的にこの派遣期間中は、派遣先は派遣社員を切ることは出来ませんし、派遣社員も就業する義務があります。
では、なぜいつでも退職できるのか?
極論、民法で決まっているからです。
第 627条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。(以下略)
第 628条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。(以下略)
厚生労働省:労働政策審議会労働条件分科会資料
第627条は、雇用期間の定めがない場合。
例えば正社員などですね。
「2週間以内に言えば退職はできる」というものです。
第628条は、雇用期間の定めがある場合。
派遣はこちらが該当します。
「やむを得ない事由があれば直ちに契約の解除ができる」、つまり「すぐ辞めることができる」というわけです。
まとめるとこういうこと↓
やむを得ない理由とは
以下のような理由が「やむを得ない」ものに該当します。
✔︎ 就業条件が元々言われていた内容と異なる場合(業務内容、就業時間、就業場所、など)
✔︎ 労働者自身がケガや病気で就業困難になった場合
✔︎ 労働者自身の妊娠による体調不良で就業困難位なった場合
✔︎ 労働者が家族の看病や介護で就業困難になった場合
✔︎ 派遣先でパワハラ・セクハラ・モラハラがあった場合(事実確認は行われます)
よって、例えば、「業務内容が全然違う」とか「上司から人格否定(モラルハラスメント)を受けている」、だから辛くて辞めたいという場合は、法的に即日退職は可能です。
実際に派遣を1日で辞めた人はいるのか?
もちろん、いらっしゃいます。
筆者自身、派遣業界を14年間経験し、営業/コーディネーター/派遣社員フォロー/マネージャーと色々やってきましたが、自分の周りだけでもこの14年間の中で数十人は即日退職の方をみてきました。
1日で派遣就業を辞めた例
即日退職に、どんなケースがあったのか、実際に私が体験したことを元にフィクション化してお伝えします。
①思っていたよりも仕事が難しかった
早期退職の中で、一番多い理由です。
例えば、
『事前に聞いていたより業務範囲が広く、分からないことが多い』
『未経験可の募集だったのに、出来る前提で業務の指示をされる。初めてなので対応出来ない』
といったケースです。
仕事に対応出来ないと、それがプレッシャーになり、辞めたいという気持ちに直結します。
②指揮命令者が怖い
指揮命令者とは派遣先で派遣社員に指示をくれる人のことです。日常業務での上司にあたる人ですね。
その上司の方が、乱暴な口調で人格否定までしてきて、明日から仕事に行くのが嫌だ、というケースがありました。
この理由も早期退職では多いですね。
③就業環境の匂いがダメ
化学メーカーで有機溶剤を使う作業現場での仕事です。
職場見学では事前に匂いも確認してもらい「大丈夫」とのことでしたが、いざ1日中働いてみると有機溶剤の匂いが思いのほか辛く、気持ち悪くなってしまい退職に至りました。
特殊なケースなので件数は多くないにせよ、体調に関することなので説得の余地もなく、確実に早期退職につながります。
④就業初日に妊娠が発覚した
就業1日目を終えて、私からその派遣社員さんに就業の様子を電話で伺った際に、「実は妊娠したことがわかりました。長く働けないと思うので、それだったら教えてもらう前に辞めた方がいいと思い、退職を希望します」ということもありました。
筆者から派遣先へ相談し、「それであれば終了にしましょう」と派遣先からも了承を得て、退職しました。
派遣を1日で辞めるデメリットは?
どうしても辛い場合は辞める選択肢を取ることになると思いますが、早期退職にはデメリットもありますので、きちんと理解しておきましょう。
辞めた派遣会社から、今後二度と仕事を紹介してもらえないかもしれない
派遣会社にとって、いわゆるブラックリスト、要注意人物認定される可能性があります。そうすると、仕事を紹介してもらえなくなります。
それなりの規模の派遣会社であれば、その派遣会社内において、派遣社員の登録情報は全てデータベース上で社内共有されているので、支店や担当が変わったとしても、履歴として残ってしまうのが普通ですね。
相談もなく無断で仕事を休んだりするのも、ブラックリストに載ってしまいます。
自分が今後就業できる派遣先を、1つ失うことになるかもしれない
退職理由によりますが、早期退職した派遣先への再就業は難しくなります。派遣では、就業前に職場見学(顔合わせ)を行うので、顔は割れてしまっています。
忍耐力が落ち、すぐにやめる「辞めぐせ」がついてしまう
少し辛いことがあると、「もう辞めよう…」と考えてしまうようになってしまいます。辞め癖がついてしまうと、派遣会社のブラックリストに載りやすくなりますし、自分自身にとっても良いことはありません。
収入が途絶える
派遣は時間給なので、辞めることで収入が完全に途絶えます。『初日8時間働いて辞めた』という場合は、その8時間分の給与は支給されますが、それ以降は働かないので収入がない、ということですね。
自己都合退職となり、失業保険もすぐにもらえない
これは1日で辞めたからというわけではないのですが、労働者から「辞めたい」という自己都合退職の場合、失業保険にもデメリットが生じます。
派遣は、契約満了(労働者:継続意思あり、派遣先:契約終了)の場合は会社都合退職となります。
会社都合退職の場合、失業保険受給資格者は最短で退職後7日後からもらえますが、自己都合退職の場合は7日+2ヶ月後からの支給になります。
すぐに次の仕事が決まれば失業保険なんて関係ないのですが、即日退職をするほど次の仕事は決まりにくくなるので、要注意ですね。
辞めたいと思ったとき、やっていはいけないNG行為
「辞めたいと思っても、なかなか言い出せない」
「このまま逃げてしまいたい」
「なんとか誤魔化したい」
と思うこともありますよね。
しかし、それは100%悪手であり、以下のNG行為は絶対にやらないように!自分の首を絞めることになります。
NG行為① 無断欠勤&音信不通になる
派遣先にとっても派遣会社にとっても、無断欠勤と音信不通が一番困るNG行為です。状況が全く分からないため、対処のしようがなくなるからです。
派遣先は派遣会社に怒りをぶつけ、派遣会社は消えた派遣社員を血眼で探します。(ちょっとオーバーかもですが、本当にそんな感じになります)
最終手段として派遣会社は、その派遣社員の自宅に行ったり、派遣社員の実家に電話をしたりして、連絡を取ることになります。そういう情報は、登録時もしくは就業前に派遣会社に提出することになっているんです。
NG行為② 派遣先からの貸与物を返却しない
これもバックレる場合に、セットで行われる可能性があるNG行為です。
派遣先からの貸与物は、絶対に無くさずに返却すること。
派遣先からの貸与物とは、例えば、カードキー、ロッカーキー、社員証、制服、ユニフォーム、あたりが多いですね。
これらは貸与物なので、紛失してしまうと派遣先への弁償が発生する可能性があります。
仕事を契約期間を破って辞めたから損害賠償、ということはまず無いでしょう。しかし、貸与物紛失における損害賠償はあり得るので、絶対にきちんと返却しましょう。
NG行為③ 派遣社員から直接【派遣先】に「辞めたい」と伝える
派遣先としては、いきなり派遣社員から「辞めます」と言われても困るだけです。
なぜなら、派遣社員の退職は、派遣先が決められることではないからです。
派遣社員の雇用主は派遣会社です。
辞めるかどうかは、雇用主である派遣会社と相談しなければ、話は進みません。
【本当に辞めると決心がついた方へ】辞める方法
普通の方法
辞めるとき派遣会社に連絡します。以下のステップで進めましょう。
派遣会社へ理由をしっかり伝える必要があります。なぜ辞めたいのか、なぜしんどいのか、理由がないと派遣会社も困惑します。
派遣先から貸与されたものが何か、そして全部手元にあるか確認しておきましょう。紛失してしまっていると、それも派遣会社に相談しなければならなくなります。
派遣社員から、派遣会社の担当者へ電話をしましょう。すぐ辞めたいのであれば、メールより絶対に電話です。メールはすぐに見られていない可能性がありますからね。
ただ「しんどい」だけでは、派遣会社は納得しないです。なので、なぜ辛いのか、何が辛いのかなど、STEP1で整理した理由をきちんと説明しましょう。
派遣会社は必ず引き止めてきます。いろんな理由を言われるでしょう。しかし、すでに辞める決心がついているのであれば、断固として「継続は無理」ということを伝えましょう。
派遣先への退職連絡は、派遣会社から伝えてもらうので、特に必要ありません。派遣先からの貸与品の返却(後述します)も派遣会社と相談してやり方を決めます。
あとは、派遣会社の指示に従って、退職手続きを行ってください。派遣会社によって提出書類の数や手順はマチマチですが、退職届の提出や、保険喪失手続きなどを行います。
特殊な方法(退職代行)
『退職代行』とは、自分の代わりに、雇用元への連絡や退職手続きなど行ってくれるサービスのことです。
実は、派遣でも『退職代行』を利用できます。
どうしても自分から退職を言い出せない場合の、最終手段です。
女性向けの退職代行
女性の方にオススメなのは、『わたしNEXT』です。
公式HP:https://taishoku.to-next.jp/w/
女性の退職代行に特化することで、女性の特有の悩みに考慮し、辞めたいけど退職を言い出せずに苦しむ女性を退職ストレスから解放、「次のわたしへ」行けるようサポートすることを最大の目的としたサービスです。
特に女性は、強気な上司であったり、人手不足や人間関係を悪くしないようになどの職場の空気に配慮して、退職を言い出せずに苦しんでいる人も多くいらっしゃいます。
また、仕事がつまらないと感じていたり、上司や同僚などと合わない、職場の雰囲気が合わないなど、何となく次に行きたいなぁと日々感じている方も多いかと思います。
「わたしNEXT」は、そのような女性に代わって会社側への退職の連絡を代行してくれます。
LINEで、いつでも無料相談できる点も、使い勝手が良くて魅力です。
相談自体は無料なので、まずは問い合わせてみるのもいいですね。
▼女性の退職代行「わたしNEXT」
男性向けの退職代行
男性の方にオススメなのは、『男の退職代行
公式HP:https://taishoku.to-next.jp/otoko/
労働時間やノルマといった職場環境からのストレス、上司や同僚との人間関係、なかなか上がらない収入など、「ブラック企業」ではないけれども日々の勤務の中でストレスを常に感じている、上司や周りの目を気にしてしまい辞めることを言えない、といった仕事や退職に関する悩みを抱えている人も多いかと思います。
男の退職代行
LINEで、いつでも無料相談できる点も、使い勝手が良くて魅力です。
相談自体は無料なので、まずは問い合わせてみるのもいいですね。
▼男の退職代行
でも派遣会社に言いにくい…どうしたらいい?
「1日や早期で退職したいと言ったら、派遣会社から怒られるんじゃないか?」
「無理矢理止めてくるんじゃないか?」
「今後、気まずくなるのではないか?」
と思われるでしょう。
しかし、ここは自分の力で乗りこえたいところ。
以下のポイントを意識すれば、少し気が楽になると思いますので、試してみてください。
大事なことは自分がどうしたいのか軸を持っておくこと
どんな仕事をどんな環境や条件でやりたかったのか、逆に自身にとって何が辛いことなのか、自分自身の軸はブレないようにしましょう。
派遣会社の担当者はあの手この手で説得してきます。
説得されるな、ということではありません。派遣会社の担当者だって、親身になって考えてくれます。
あくまで、自分の希望と違う方向に流れないよう軸をたてて、担当者には共通認識を持ってもらうようにしましょう。
就業継続できる糸口があるなら、継続チャレンジしてもいい
派遣会社担当者と話をする中で、もし解決の糸口があり「あ、そんな風に環境が改善されたら続けてもいいかも」と思えるなら、継続を検討するもの一つの手です。
早期退職のデメリットはなくなりますし、派遣会社との信頼関係も深まるので、次の仕事も優先的に紹介してもらえやすくなります。
継続が無理なら、それを伝え続けること
相談しても、やはりどうしても辞めたいという気持ちが変わらなければ、断固として「継続は無理」ということを伝えてください。
結局は労働者の意思で決まるので、伝え続けましょう。
【重要】怒ってくる派遣会社担当者は、論外です!
退職の相談をしたときに、その派遣会社の担当者が聞く耳も持たず、怒ってくるのであれば、その担当者とは話をしない方がいいです。
担当者と話が通じないのであれば、支店長や責任者を出してもらうようにしてください。
その支店長ですら高圧的であれば、その派遣会社の問い合わせ窓口やサポートセンターのような本社部門に連絡しましょう。
派遣社員から「即辞める」と言われた時の派遣会社担当者の”心理”
派遣会社の担当者が退職を止めにくるのは、その派遣会社の担当者には以下のような心理が働くからです。
⚫︎派遣会社の担当者の心理
『派遣先からクレームになるんじゃないか?どうしよう』
『上司に怒られるんじゃないか?どうしよう』
『自分の営業数字が落ちてしまう』
このように、まず自分に降りかかるデメリットを想像します。
筆者も若い頃の営業時代はそうでした。やっぱり怒られたくないので、この心理状態になることは、仕方がないです。
そして、なんとか継続してもらえないか、お願いや説得をするというわけです。
ただ派遣業界内でベテランになってきたり、自分が上司になると、
●派遣会社のベテラン営業や責任者の気持ち
『なるほど、この部分が合わなかったんだな。それは確かに辞めたいよな』
『こんな精神状態で続けたら、身体を壊してしまうよな』
『このケースはもう無理に継続しないほうが、派遣社員にも派遣先にもお互いのためになるな』
などより広い視野で物事を見れるようになります。
ちゃんと派遣社員のことを考えて対応できるようになるものです。
なので、その派遣会社の誰に相談しても、話を聞いてもらえずにただ継続するよう言ってきたり、怒ってくるようなことがあれば、その派遣会社や担当者、ましてそこの責任者は『問題あり』ですね。
そんな会社とは付き合わないように。他の派遣会社に登録しましょう。
派遣会社からこんなことを言われたら?
派遣会社からの説得、中にはこんな【脅し】ような話もよく聞きます。
でも、そんなことは、正直気にしなくて全然大丈夫です!!
「今辞めると、職歴が増えて、今後の転職に不利になりますよ」
1日や数日程度の就業であれば、そもそも今後の履歴書に書く必要はないので、気にしなくても大丈夫です。
職務経歴とは、採用選考時に採用側が【この人はどんな経験をして、どんなスキルがあるのか】を知るためのもの。
1日〜数日の職歴はあえて書く必要はないので、転職に不利になることは、特にないですね。
「もうこの期間契約を結んでいるんだから、契約解除したら損害賠償になるかもしれませんよ」
1日で辞めることによる損害賠償は、まず、あり得ないです。
理由は、【1日や数日で退職したこと】と【損害】に明確な因果関係を見つけるのは、非常に困難だからです。
損害賠償は因果関係の明確化が必要なのです。
何か故意で備品を破壊したり捨てたりしない限り、「あなたが1日で辞めたせいで、うち(派遣先)は100万円の損を被ったんだ」なんてならないです。
派遣先からの貸与品返却や、派遣先に置いている私物はどうしたらいい?
できれば、次の日も派遣先に出て、貸与物は自分で返却したり、私物を持ち帰ったりできれば良いです。
しかし、「もう行きにくい」という気持ちも、とてもよくわかります。
どうしても無理な場合は、派遣会社にお願いしましょう。
僕も、貸与物を代わりに返しに行ったり、私物を受け取って後で派遣社員の方へ宅急便で送ったりしたことは、複数件ありました。
派遣を1日で辞めたら、次の仕事は紹介されないのか?
そんなことはありません。
1日で辞めたとしても、その理由が仕方がないことであれば、それは派遣社員のせいではありません。
きちんと真っ当な退職手続きをすることで、派遣会社との信頼関係を壊さないようにすれば、また次の仕事も紹介してもらえます。
ただし、以下のような人は、もう仕事紹介はないでしょう。
・無断欠勤した人
・音信不通になった人や報連相しない人
・嘘をつく人やごまかす人
・全部人のせいにして言いたい放題文句を言う人
こういう方は派遣会社は信頼しません。派遣先に迷惑をかけることが目に見えているので仕事を紹介することはありません。
【参考】次の仕事探し
次の仕事を探すとき、また派遣で探す、直接雇用を前提とした紹介予定派遣で探す、正社員で探す、というパターンがあります。それぞれのパターンで参考にしていただけそうな記事リンクを掲載しています。
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